AQUOS K(SHF31)発表

噂されていたガラホ AQUOS K(SHF31)がauから発表された。見た目はガラケーだが、OSはAndroid 4.4で、4G LTEにも対応している。

2つ折りケータイの形をしたAndroid機としては、過去にSoftBank向けの「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」があったものの、これは画面がAndroidスマホそのままで、バッテリーの持ちも悪く、ガラケーを置き換える存在にはならなかった。でも今回のAQUOS Kは、画面からしてガラケーだし、バッテリーの持ちについても、連続待ち受け時間約610時間(3G)/約470時間(4G LTE)、連続通話時間約620分(4G LTE)とこれまでのガラケー並を確保している。

GooglePlay非対応は商品のコンセプトからしてよいと思うものの、VoLTE非対応はいただけない。最新のVoLTE対応スマートフォンでは国内3Gには非対応となっているにもかかわらず、通話のしやすさが売りの2つ折りケータイでVoLTE非対応は、中途半端の感がある。

良い点、改善を要する点はあるものの、コンセプトはよいと思う。AQUOS Kにとどまらず、従来の製品の範疇にとどまらない新しい製品がもっと登場することを期待したい。

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