IIJmioのSIMを入れたMR03LNとOCNのSIMを入れたMR03LNを使って、速度比較を行ってみた。
測定条件は以下の通り。
IIJmio:IIJmio高速モバイル/DのSIMを入れたMR03LN(LTE接続、高速通信ON)
OCN:OCNモバイルONEのSIMを入れたMR03LN(LTE接続、高速通信ON)
iPhone5SとWi-Fi接続し、スピード測定を行う。(Wi-Fiは5GHz帯を使用)
計測場所:埼玉県さいたま市内の商業施設内(建物内)
測定日:2015年1月3日(土)
Wi-Fi部分がボトルネックになっても仕方ないので、Wi-Fiの電波状況を確認する。inSSIDerアプリを用いて調べたところ、W52帯のCh48が使われていなかったので、Ch48を用いることとし、MR03LNは2台ともCh48を使うように設定した。
Ch48設定後にCh48の状況を再度確認。アクセスポイント数が2となっており、Ch48を使っているのはMR03LNだけであることがわかる。
Ch48設定後の5GHz帯の電波状況。商業施設内なので、5GHz帯でも結構電波が飛び交っている。2.4GHz帯は「通信が安定せず、通信速度が出ないのでは」というくらいひどかった。
まずは、IIJmioの測定結果。
つづいて、OCNの測定結果。
レイテンシはIIJmio、OCNのどちらもほぼ同じ。IIJmioは上り下りともほぼ同じスピード、OCNは下りはやや遅いものの、上りが早いという結果となった。